有栖山と中興の興起

有栖山と中興の興起

有栖山 清水寺は、もと有栖寺といったが、寛永十七年(1640年)に中興延海大阿闍梨が、京都清水寺から聖徳太子作と言われる十一面千手観世音菩薩を遷して本尊とし、降って享保年間に寺号を新清水寺と改めた。院号を清光院といい、四天王寺の支院である。

鐘つき堂の北側に本堂があり、ご本尊の十一面千手観世音をまつり、脇士には阿弥陀如来、勢至菩薩を安置してある。本堂前の石段を下ると美しい建物があり、その前を東へ向うと滝がある。この滝が有名な「玉出の滝」で、大阪市内ではただ一つの天然の滝である。玉出の滝の岸の上からは三条のり、白衣に着替え、滝に打たれながら経を唱える「行」をする人が季水が落ちており、その奥には不動明王、二童子、白竜明神等がまつられている。

この「玉出の滝」の手前には脱衣箱のようなものが備え付けられてお節を問わず多いということである。

有栖山 清水寺は、もと有栖寺といったが、寛永十七年(1640年)に中興延海大阿闍梨が、京都清水寺から聖徳太子作と言われる十一面千手観世音菩薩を遷して本尊とし、降って享保年間に寺号を新清水寺と改めた。院号を清光院といい、四天王寺の支院である。

鐘つき堂の北側に本堂があり、ご本尊の十一面千手観世音をまつり、脇士には阿弥陀如来、勢至菩薩を安置してある。本堂前の石段を下ると美しい建物があり、その前を東へ向うと滝がある。この滝が有名な「玉出の滝」で、大阪市内ではただ一つの天然の滝である。玉出の滝の岸の上からは三条のり、白衣に着替え、滝に打たれながら経を唱える「行」をする人が季水が落ちており、その奥には不動明王、二童子、白竜明神等がまつられている。

この「玉出の滝」の手前には脱衣箱のようなものが備え付けられてお節を問わず多いということである。

有栖山 清水寺の情報
有栖山 清水寺の情報
住  所
〒543-0061
大阪市天王寺区伶人町5-8
〒543-0061 大阪市天王寺区伶人町5-8
電話番号
06-6771-5714
宗  派
和宗
本  尊
十一面千手観世音菩薩
開  基
延海大阿闍梨
創  立
寛永17年(1640年)
御詠歌
たふとしや 大江の岸の 観世音 滝も玉出の 名にかがやきて
御詠歌
たふとしや 大江の岸の 観世音 滝も玉出の 名にかがやきて
電車、バスの場合
JR、地下鉄・天王寺駅、近鉄・阿倍野橋駅から、市バスにて天王寺西門前下車、西門交差点を西へ二筋目を北へ入り約50メートル。または西門交差点を北へ二筋目を西入る。地下鉄谷町線・四天王寺前駅下車、南へ300メートル西入る。
自動車の場合
四天王寺参拝のとき駐車したままで歩いていくほうがよい。(清水寺参拝の場合は四天王寺中の門内に駐車すると便利)。第二番、第三番へは、阪神高速道路環状線・恵美須町ランプから入り、守口線扇町ランプで出れば便利(乗用車400円)。
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