赤穂の誇り 花岳寺の歴史と義士の魂
赤穂の誇り
花岳寺の歴史と義士の魂
赤穂の花岳寺といえば、東京の芝高輪の泉岳寺とともに、赤穂義士で有名な寺である。
花岳寺は、徳川三代将軍家光公の頃、浅野長直公が常陸笠間から、赤穂へ所替えになったとき、浅野家の菩提所として建立された。浅野家断絶後も歴代藩主の菩提所であり、浅野家と赤穂義士ゆかりの史跡である。
花岳寺は、まず山門が珍しい。赤穂城の塩屋総門を明治の初めにここへ移したものである。境内に入ると正面に二重屋根、扇垂木伽藍造りの立派な本堂があり、御本尊の釈迦如来をお祀りしている。右手には鐘楼があり、”鳴らずの鐘”と言われている。赤穂義士がみな江戸で切腹を仰せつかったという報に接し、多くの町民が非常に悲しみこの鐘をついたため、音韻を失いついに鳴らなくなってしまったという逸話が残っている。
赤穂の花岳寺といえば、東京の芝高輪の泉岳寺とともに、赤穂義士で有名な寺である。
花岳寺は、徳川三代将軍家光公の頃、浅野長直公が常陸笠間から、赤穂へ所替えになったとき、浅野家の菩提所として建立された。浅野家断絶後も歴代藩主の菩提所であり、浅野家と赤穂義士ゆかりの史跡である。
花岳寺は、まず山門が珍しい。赤穂城の塩屋総門を明治の初めにここへ移したものである。境内に入ると正面に二重屋根、扇垂木伽藍造りの立派な本堂があり、御本尊の釈迦如来をお祀りしている。右手には鐘楼があり、”鳴らずの鐘”と言われている。赤穂義士がみな江戸で切腹を仰せつかったという報に接し、多くの町民が非常に悲しみこの鐘をついたため、音韻を失いついに鳴らなくなってしまったという逸話が残っている。
台雲山 花岳寺の情報
台雲山 花岳寺の情報
住 所
〒678-0239
兵庫県赤穂市加里屋1992 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋1992
兵庫県赤穂市加里屋1992 〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋1992
電話番号
0791-42-2068
WEBサイト
宗 派
曹洞宗
本 尊
釈迦如来・千手観世音菩薩
開 基
浅野長直公
創 立
正保二年(1645年)
拝 観 料
義士墓所・宝物館・義士木像堂
大人500円、小人無料。
拝観時間
午前9時~午後4時 年中無休
御詠歌
よろづよの 人のかがみと 匂ふなる 花岳寺(はなおかでら)の 庭のいしぶみ
御詠歌
よろづよの 人のかがみと 匂ふなる 花岳寺(はなおかでら)の 庭のいしぶみ
電車、バスの場合
JR赤穂線・播州赤穂駅下車、南へ徒歩10分(600メートル)。タクシーあり。山陽新幹線「相生駅」から車で20分。
自動車の場合
国道2号線相生より国道250号線に入り赤穂駅前を左(南)へ600メートル。山陽自動車道・赤穂インターから車で10分。バスは息つぎ広場に駐車可(大型バス専用赤穂市無料駐車場)。乗用車の場合は境内駐車可(無料)。