甲山大師の誕生と神呪寺の歴史
甲山大師の誕生と神呪寺の歴史
神功皇后が平和を祈願して兜等を埋めたという伝説があり、またその山の形がかぶとに似ているところから、甲山と名付けられたこの山の中腹に、神呪寺がある。ただ一般には神呪寺というより、甲山大師の名で親しまれている。
淳和天皇の妃、真井御前が、仏道に志し皇居をでて当山に入り、二十九歳の天長八年(831年)に本堂を竣工し、弘法大師に従って髪をおろして如意尼(にょいに)と改名し、本堂を神呪寺と命名した。これが甲山 神呪寺の始まりである。
神功皇后が平和を祈願して兜等を埋めたという伝説があり、またその山の形がかぶとに似ているところから、甲山と名付けられたこの山の中腹に、神呪寺がある。ただ一般には神呪寺というより、甲山大師の名で親しまれている。
淳和天皇の妃、真井御前が、仏道に志し皇居をでて当山に入り、二十九歳の天長八年(831年)に本堂を竣工し、弘法大師に従って髪をおろして如意尼(にょいに)と改名し、本堂を神呪寺と命名した。これが甲山 神呪寺の始まりである。
甲山 神呪寺の情報
甲山 神呪寺の情報
住 所
〒662-0001
兵庫県西宮市甲山町25-1 〒662-0001 兵庫県西宮市甲山町25-1
兵庫県西宮市甲山町25-1 〒662-0001 兵庫県西宮市甲山町25-1
電話番号
0798-72-1172
宗 派
真言宗御室派別格本山
本 尊
如意輪観世音菩薩
開 基
如意尼公
創 立
天長八年(831年)
拝 観 料
無料
拝観時間
午前9時~午後5時閉堂
御詠歌
来てみれば すがたも花の かぶと山 寺もわが身も 薄雲の中
御詠歌
来てみれば すがたも花の かぶと山 寺もわが身も 薄雲の中
電車、バスの場合
阪神・西宮駅北出口から鷲林寺循環線(1番2番のりば)にて「甲山大師」下車すぐ。阪神・西宮駅北出口、阪急・西宮北口駅西出口、JR・西宮駅南出口からタクシー約15分。
自動車の場合
国道43号線「建石」または国道2号線「神楽町」を北折し、県道82号線を北上、「鷲林寺町」にて右折し、北山貯水池前を通過してすぐ。バス、乗用車とも寺前に駐車可、駐車場広し(無料)。