比叡山の秘境といわれる横川にある比叡山延暦寺横川中堂
比叡山の秘境といわれる横川にある
比叡山延暦寺横川中堂
比叡山 延暦寺は天台宗の総本山で、伝教大師最澄上人が延暦四年(785年)、山上に一乗止観院を建て、自ら刻まれた薬師如来のご宝前に三つの灯明をかかげ、祈られたときに始まったと言われている。この灯明は”不滅の灯明”として、今なお神秘的な輝きを伝えている。この比叡山 延暦寺は、東塔、西塔、横川と三つの地域に分かれており、新西国霊場の横川中堂は、この”三塔”の一番奥になる横川に建てられている。
延暦寺横川中堂は、嘉祥元年(848年)、入唐求法の旅から帰国した慈覚大師が建立、聖観音像と毘沙門天像を奉安されたのに始まる。横川中堂は舞台造りの堂々たる建物で、現在のものは昭和十七年の雷火で全焼されたのち再建されたものである。横川にはそのほか、四季講堂や根元如法塔、恵心堂などが点在している。
横川はまた比叡山の秘境ともいわれ、ホトトギスやクロツグミなどの野鳥の宝庫であり、珍しい植物を随所で観察することもできる。
比叡山 延暦寺は天台宗の総本山で、伝教大師最澄上人が延暦四年(785年)、山上に一乗止観院を建て、自ら刻まれた薬師如来のご宝前に三つの灯明をかかげ、祈られたときに始まったと言われている。この灯明は”不滅の灯明”として、今なお神秘的な輝きを伝えている。この比叡山 延暦寺は、東塔、西塔、横川と三つの地域に分かれており、新西国霊場の横川中堂は、この”三塔”の一番奥になる横川に建てられている。
延暦寺横川中堂は、嘉祥元年(848年)、入唐求法の旅から帰国した慈覚大師が建立、聖観音像と毘沙門天像を奉安されたのに始まる。横川中堂は舞台造りの堂々たる建物で、現在のものは昭和十七年の雷火で全焼されたのち再建されたものである。横川にはそのほか、四季講堂や根元如法塔、恵心堂などが点在している。
横川はまた比叡山の秘境ともいわれ、ホトトギスやクロツグミなどの野鳥の宝庫であり、珍しい植物を随所で観察することもできる。
滋賀県大津市阪本本町4225 〒520-0116 滋賀県大津市阪本本町4225