天皇の命により興建された橘寺
天皇の命により興建された橘寺
橘寺は、聖徳太子様のお生まれになった所で、当時ここには橘の宮という欽明天皇の別宮があり、西暦572年太子はこの地にお生まれになりました。
推古天皇十四年秋七月(西暦606年)に天皇の仰せにより、勝鬘経を3日間にわたりご講讃しますと、色々な不思議なことがおこり、それを見ていた天皇は、太子にこの地にお寺を建てるように命ぜられ、そして御殿を改造して造られたのが橘寺の始まりで、今日聖徳太子七ヵ大寺の一つに数えられています。当時は、四天王寺式の伽藍でかなり広大な境内地の中には66棟のお堂がありました。
現存の伽藍は、元治元年(1864年)から約三十年かかりまして再建されたものです。また平成9年には、往生院、聖倉殿が再建され、往生院には天井画260点が奉納され、聖倉殿は、春と秋二回特別公開をし、聖徳太子絵伝(重文)、伝日羅上人像(重文)、橘寺形石燈籠(重文)などの重要文化財を展示しています。
橘寺は、聖徳太子様のお生まれになった所で、当時ここには橘の宮という欽明天皇の別宮があり、西暦572年太子はこの地にお生まれになりました。
推古天皇十四年秋七月(西暦606年)に天皇の仰せにより、勝鬘経を3日間にわたりご講讃しますと、色々な不思議なことがおこり、それを見ていた天皇は、太子にこの地にお寺を建てるように命ぜられ、そして御殿を改造して造られたのが橘寺の始まりで、今日聖徳太子七ヵ大寺の一つに数えられています。当時は、四天王寺式の伽藍でかなり広大な境内地の中には66棟のお堂がありました。
現存の伽藍は、元治元年(1864年)から約三十年かかりまして再建されたものです。また平成9年には、往生院、聖倉殿が再建され、往生院には天井画260点が奉納され、聖倉殿は、春と秋二回特別公開をし、聖徳太子絵伝(重文)、伝日羅上人像(重文)、橘寺形石燈籠(重文)などの重要文化財を展示しています。
奈良県高市郡明日香村橘532 〒634-0142 奈良県高市郡明日香村橘532