お寺の名前に「○○山」って付いているのはなぜ?
この「○○山」という名称を「山号」といいますが、歴史的な背景があります。日本の仏教は、インドから中国を経て伝わったわけですが、その過程で、お寺での修行は空気が澄み、世間との係わり合いの薄い山の上で行われるのが良いということになりました。そのため、お寺の名前には「山号」がつくようになったと言われています。