霊場巡礼をされる際の持ち物について、ご紹介いたします。巡礼の正装は、菅笠(すげがさ)、輪袈裟(わけさ)、白衣(笈摺:おいずる)などを身につけた白装束ですが、現在では正装される方は少ないようですし、また正装しないと巡礼できないというわけではありません。
- 数珠
巡礼・参拝の必需品と言えるでしょう。各自お持ちのものをご使用ください。
- 納経帳(宝印帳)
御朱印をうけるための帳面。各寺院の詠歌(御詠歌)などが記された新西国霊場のものを、各札所でご用意しております。巡礼の際にお申し付けください。

- 掛軸
納経帳と同じく、御朱印をうけるためのものです。こちらも各札所でご用意しております。

- 笈摺(おいずる)
「白衣」ですが、同じく、御朱印をうけるためのものです。巡礼の正装としては、この笈摺を身にまとい札所を回ります。
- 線香・ロウソク
本堂で合掌、お経をあげる際にお使いください。
- 履きなれた靴
電車・車を使って巡礼される場合でも、石段を登ったりとそれなりの距離を歩くので、履きなれた靴で。
- その他
現金、ガイドブック、地図、タオル、常備薬など、必要に応じてご用意ください。
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